「IELTS Writingのスコアが全然上がらない」
そう感じている方に、まず正直に伝えたいことがあります。
私がIELTS対策をしていたとき、Task 1の数値の増減を表す表現(rise, drop…)は参考書で覚えてそのまま使えました。でもTask 2では、そんな「誤魔化し」は全く効きませんでした。
テンプレートを覚えて当てはめても、書けることの幅が狭すぎる。同じ単語やフレーズしか出てこない。どこか窮屈で、自分が言いたいことを英語で表現できない感覚がずっとありました。
その原因に気づいたのは、一つのシンプルな事実でした。「受験英語では、発信する英語は身につかない」。
? この記事でわかること
- IELTS Writingが伸びない本当の原因
- Task 1とTask 2それぞれの対策の考え方
- 発信力を身につける正しい3ステップ
- 地味に見えて最強な勉強法
なぜ受験英語はWritingに使えないのか
日本の英語教育で鍛えられるのは、主に「読む力」と「文法の知識」です。英文を正確に読み解く力は育ちますが、自分から英語で発信する力はほとんど鍛えられません。
これはWritingにおいて致命的です。
単語を「読んでわかる」レベルで覚えていても、いざ書こうとすると手が止まります。「この単語、文中でどう使うんだっけ」「この前置詞は合ってる?」という迷いが生じ、同じ表現を繰り返すしかなくなる。
? ポイント
IELTS Writingに必要なのは、「読んでわかる英語」ではなく「自分から発信できる英語」。この発信力を意識的に鍛えない限り、Writingスコアは伸び続けません。
Task 1とTask 2の違いと対策の考え方
IELTS Writingは2つのタスクに分かれています。それぞれ求められることが異なるため、対策の方向性も少し違います。
| タスク | 内容 | 難易度 | 対策の方向性 |
|---|---|---|---|
| Task 1 | グラフ・図・表の説明(150語以上) | 比較的取り組みやすい | 変化・増減を表す表現を覚えて使う |
| Task 2 | 社会的テーマへの意見・エッセイ(250語以上) | 語彙・論理力が問われる | 発信語彙の土台+論理構成の習得 |
Task 1は増減・変化を表す定型表現(rise sharply, remain stable, peak at…など)を覚えるだけで対応できる部分が多く、比較的短期間で安定します。
一方Task 2は、自分の意見を論理的に組み立て、語彙の幅を使って表現する必要があります。テンプレートを当てはめるだけでは限界が来る。発信力そのものを鍛えなければ、スコアは上がりません。
Writingスコアを上げる正しい3ステップ
✅ Step 1:DUO 3.0で”発信できる語彙”の土台を作る
Writingの根本的な問題は語彙の問題です。まず取り組むべきは、例文ごと暗唱することで「書ける単語」を増やすこと。
私が使ったのはDUO 3.0です。1,600語と1,000イディオムを560の例文で覚えることで、単語の使い方・前置詞・コロケーションがセットで身につきます。音声も活用して五感でインプットすることで、その表現が「書ける語彙」に変わっていきます。
一見地味ですが、この積み上げがどんなトピックにも対応できる安定した発信力の土台になります。
✅ Step 2:論理構成(結論→理由→例→結論)を身につける
語彙の土台ができたら、次はTask 2の論理構成を習得することです。
IELTS Task 2で求められるのは、この流れです。
- 結論(自分の意見)を最初に述べる
- 理由を明確に示す
- 具体例でサポートする
- 結論を繰り返してまとめる
日本語の作文と違い、英語のエッセイは「結論ファースト」が基本です。この構成を意識するだけで、読みやすさが大きく変わります。
✅ Step 3:ベストティーチャーで添削を受ける
語彙と論理構成の基礎ができたら、実際にIELTS形式のWritingを書いて添削を受けることが最短ルートです。
私が使ったのはベストティーチャーです。IELTS対策コースがあり、英文添削と会話レッスンがセットになっています。添削を受ける中で、論理構成の弱い部分・語彙の使い方のクセが具体的に見えてきます。
大切なのは「なるべく簡潔でわかりやすい英語を書く」こと。難しい単語を無理に使うより、正確でシンプルな表現の方が高く評価されます。
DUO 3.0が「地味に見えて最強」な理由
IELTS Writingの対策として「DUO 3.0をやり込む」と言うと、地味に聞こえるかもしれません。でも私はこれが本質だと思っています。
理由はシンプルです。DUO 3.0を通じて覚えた英文は、応用が効くからです。
単語帳でよくある「単語+意味」の丸暗記と違い、例文ごと覚えることで「この単語はこういう文脈で使う」「この前置詞とセットになる」という感覚が体に染み込みます。それがWritingで実際に文章を組み立てるときに、自然と出てくるようになる。
? DUO 3.0をやり込むと何が変わるか
- 同じ内容を複数の表現で言い換えられるようになる
- 「この単語、どう使うんだっけ?」という詰まりが減る
- テクノロジー・環境・教育など、どんなトピックでも書けるベースができる
- Listeningも同時に鍛えられる(音声活用で)
一見地味な作業ですが、やり続けた先には「安定して書ける」状態が待っています。どんなトピックが出ても慌てない自信は、この積み上げからしか生まれません。
まとめ:発信する英語は、地道に積み上げるしかない
| ステップ | やること | 目的 |
|---|---|---|
| Step 1 | DUO 3.0で例文暗唱 | どんなトピックにも対応できる発信語彙を作る |
| Step 2 | 論理構成(結論→理由→例→結論)を習得 | 読みやすく論理的なエッセイの型を身につける |
| Step 3 | ベストティーチャーで添削を受ける | 弱点を特定してスコアに直結させる |
IELTS Writingで伸び悩む原因は、ほとんどの場合「発信する英語の土台がない」ことです。試験テクニックを磨く前に、まずこの土台を作ることが最短ルートです。
地味に見えても、DUO 3.0をやり込むことが、Writingスコアを安定させる一番確実な方法だと私は思っています。


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