英語は読めるのに話せない原因と解決法|受験英語止まりだった社会人が克服した方法

IELTS勉強法

「英語は読めるのに、いざ話そうとすると言葉が出てこない」

TOEICや受験では英文をちゃんと読めるのに、外国人を前にすると頭が真っ白……。そんな経験はありませんか。

結論から言うと、これは英語の才能がないからではありません。「読めるのに話せない」には、はっきりした原因があります。そして原因がわかれば、社会人でも・独学でも克服できます。

この記事では、読めるのに話せなくなる3つの原因と、明日から実践できる4つの解決法を紹介します。

(筆者も受験英語止まりで「読めるけど話せない」状態が長く続きましたが、独学でIELTS 5.5→6.5を取り、オランダの大学院に留学しました。その過程で見つけた、再現性のある方法だけをまとめます。)

なぜ「読めるのに話せない」のか?3つの原因

原因①:読む力と話す力は、別の能力だから

英語を「読む」のは、目の前の文章を理解する作業=インプット。英語を「話す」のは、自分の中から言葉を組み立てて口に出す作業=アウトプットです。

この2つは、使う脳の働きがまったく違います。だから、いくら長文を読めても、それだけでは話せるようにはなりません。逆に言えば、話す力は「話す練習」でしか伸びない、というだけのことです。

原因②:「正確さ」を気にしすぎて、口が止まる

受験英語では「間違い=減点」でした。その癖が残っていると、話すときも「文法は合っているか」「この単語でいいか」と頭の中で完璧な文を作ろうとして、結果、何も言えなくなります。

会話で大事なのは、正確さより「伝わるか」です。ネイティブも、完璧な文法で話してはいません。

原因③:「話すためのインプット」をしていない

ここが、見落とされがちな最大の原因です。読むためのインプット(長文・単語帳)と、話すためのインプット(会話でそのまま使えるフレーズ)は、別物だからです。

たとえば「それ、いいですね」「ちょっと考えさせてください」のような、会話で頻繁に使う表現。読解の勉強だけをしていると、こうした”口から出すストック”が溜まりません。だから、言いたいことはあるのに、それを表す言葉が出てこないのです。

「読めるのに話せない」を克服する4つの解決法

解決①:完璧をやめて「たどたどしくても伝える」に振り切る

まず意識を変えます。「正しく言う」より「伝える」を優先する。1回目はグダグダでいい。単語の羅列でもいい。とにかく口に出す。完璧主義をやめた瞬間から、話せる量は一気に増えます。

解決②:「話すためのインプット」を”暗唱”でストックする

次に、会話で使えるフレーズを覚えます。

コツは、難しい単語ではなく、簡単で・よく使う表現を選ぶこと。そして単語をバラバラに覚えるのではなく、”文ごと暗唱する“ことです。

日本語訳を見て、英文をスラスラ口から出せるようにする。これを繰り返すと「この場面ではこの表現」という感覚ごと、体に入ります。

私自身、受験英語で固まっていた英語が動き出したのは、この暗唱を始めてからでした。(今もDUO 3.0の例文を暗唱し続けています。)

? 具体的な暗唱のやり方はこちら: IELTS Speaking・Writingが伸びない人がやるべきこと|DUO 3.0で”窮屈な英語”から抜け出した話

解決③:同じ表現を「何度も口に出す」

仕込んだフレーズは、使わないと自分のものになりません。おすすめは「同じ質問に何度も答え直す」練習です。1回目はたどたどしくても、2回目で言い直し、3回目で型になります。新しいネタを増やすより、同じことを繰り返すほうが、口は速く動くようになります。

解決④:アウトプットの場を持つ

最後に、実際に話す場が必要です。独学の最大の弱点は「話す相手がいない」こと。仕込んで・反復しても、本番の場がなければ定着しません。

社会人が無理なく続けられるのは、オンライン英会話です。決まった時間に席につくだけで、毎日アウトプットの場が手に入ります。

もし「ただ話すだけでは不安」「正しい英語で覚え直したい」なら、書いてから話すタイプのオンライン英会話が効きます。

自分の言いたいことをまず英作文し、講師に添削してもらってから話す。すると、解決②でやった”暗唱”の素材が、既成の例文ではなく”自分専用のフレーズ“になります。

私がスピーキングで詰まらなくなったのも、この「自分の言葉を添削して、暗唱して話す」段階を踏んでからでした。

? 書いてから話す練習ができるサービスの体験談はこちら: 【実体験】ベストティーチャーのレビュー

社会人でも続けるための進め方

続けるコツは、モチベーションに頼らず「仕組み」で回すこと。「やる気が出たらやる」ではなく「決まった時間に席につくだけ」にすると、習慣になります。

? 関連記事:仕事しながらIELTSを勉強する時間術社会人がIELTSを独学で6.5取った全手順

まとめ:「読めるのに話せない」は才能じゃない、やり方だった

原因は、①読む力と話す力は別物 ②完璧主義で口が止まる ③話すためのインプット不足。解決は、たどたどしくても伝える × 話すフレーズを仕込む × 何度も口に出す × 実践の場を持つ、の4つです。

一番のボトルネックは、たいてい「実践の場」です。独学に足りないこの部分を埋めるのがオンライン英会話。社会人向けに、IELTS Speaking対策にも使えるオンライン英会話を比較した記事はこちらにまとめています。

? IELTS Speaking対策におすすめのオンライン英会話3選【社会人向け】【実体験】ベストティーチャーでIELTS5.5→6.5レビュー

コメント

タイトルとURLをコピーしました